マレーシア・アビエーション・グループ、エアバス傘下の整備会社セパン・エアクラフト・エンジニアリングを買収へ

マレーシア・アビエーション・グループ(MAG)は、エアバス傘下のセパン・エアクラフト・エンジニアリング(SAE)を買収する。エアバスと株式売買契約を締結した。

マレーシア・アビエーション・グループの長期事業計画「LTBP 3.0」に基づく取り組みで、整備・エンジニアリング能力の強化、航空サービス事業の拡充、第三者向け収益の拡大を狙う。

セパン・エアクラフト・エンジニアリングは、2007年に設立。2011年にエアバスが一部株式取得していたものの、2017年に完全子会社化していた。2つの格納庫を融資、総面積は約5万平方メートル。エアバスA320型機の整備に強みを持ち、専用の塗装格納庫やコンポーネント修理サービスを備える。東南アジアの単通路機を有する航空会社を顧客に有する。

MAGのナサルディン・A・バカール社長兼グループCEOは、「今回の買収は、成長するMRO市場での機会を捉え、高まる第三者需要に応える体制を整えるもの」とコメント。「マレーシアのコストと技術力の優位性、確立されたエンジニアリングの専門性を活かし、同国が地域を代表する航空宇宙ハブとなるという目標を支援する」と述べた。

取引はマレーシア民間航空局(CAAM)の承認を含む前提条件の充足が必要で、2027年の完了を目指す。

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