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在フィジー日本国大使館は、フィジー政府がHIV感染拡大に伴う国家非常事態宣言を発出したことを受け、注意喚起を発出した。
9月16日、フィジー政府がHIVの流行感染拡大に伴う国家非常事態宣言を発出した。フィジー国内では、コカインやメタンフェタミンといった違法薬物が流行しており、5月から軍と警察による合同薬物捜査を行っているものの、撲滅には至っていないという。
感染拡大の原因としては、薬物摂取のために仲間内で注射器を使い回すことが原因とみられている。そのため、使用済みの注射器(注射針)がマーケットや公園、草むらなど、日常生活で足を踏み入れる場所に遺棄されていることがあるとして、外出の際は足元に十分注意するよう呼びかけている。
万が一、注射器を踏んでしまった際は、流水で傷口をよく洗い、傷口の周りを軽く圧迫して血を絞り出し、消毒液があれば洗浄後に消毒したうえで、病院を受診するよう案内している。受診時には「注射針が刺さってしまった」と伝えるよう求めている。
大使館はあわせて、スバ、ナンディ、ラウトカ、ランバサの各都市における代表的な病院や、無料でHIV抗原・抗体検査、治療を受けられ、簡易検査で15分で結果が判明する公立性感染症クリニック(予約不要)の情報も案内している。