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イギリス保健安全保障庁(UKHSA)は、熱中症等警戒アラート(HHA)の最上位「レッド・アラート」を発令した。
UKHSAは6月22日、イングランドのウェスト・ミッドランズ、イースト・ミッドランズ、イングランド南東部、同南西部、ロンドン、イングランド東部に対し、6月24日午前1時から25日午後11時までの間、レッド・アラートを発令した。熱中症警報は6月18日から発令されており、高温が続いている。レッド・アラートの発令は、2022年7月以来2回目となる。
レッド・アラートは、熱波が健康な状態にある人に対しても命に関わるような健康被害を及ぼす可能性があり、交通機関、食料、水、エネルギーの供給にも影響が出る可能性があることを示すもの。イングランド北西部、同北東部、ヨークシャー・アンド・ザ・ハンバーに対しては、同期間、上から2番目のアンバー・アラートが発令されている。
在英国日本大使館も、イギリス滞在者に対して、最新の気象情報を入手するとともに、イギリス政府のガイダンスを参考に、活動する時間の調整、こまめな水分補給、住居を可能な限り涼しく保つことなどにより健康被害を防ぐよう呼びかけている。あわせて、公共交通機関に影響が出る可能性もあるとして、利用する交通機関の最新情報を事前に確認するよう求めている。
2022年7月18日と19日の前後には、北アフリカから押し寄せた熱波により、ロンドン郊外のヒースロー空港近くで史上初となる40.2度を記録した。線路の歪みや滑走路のアスファルトが溶解したことなどにより、鉄道や航空便への運航にも影響が発生した。