ノルウェージャンクルーズライン、新造船「ノルウェージャン オーラ」進水 2027年春就航へ

ノルウェージャンクルーズラインは、新造船「ノルウェージャン オーラ」の進水式をイタリア・モンファルコーネのフィンカンティエリ造船所で実施し、2027年春の就航に向けた建造を進めている。

「ノルウェージャン オーラ」は全長約344メートル、総トン数約17万トンで、「ノルウェージャン アクア」と「ノルウェージャン ルナ」と比べて約1割大型化し、約1,970室の客室を備え、2名1室利用時で約3,880名を収容できる。進水式では安全運航を祈念するコインセレモニーを行い、記念コイン2枚を船体に溶接した。

船内の中心施設となる屋外アクティビティ複合エリア「オーシャン ハイツ」には、様々なスタイルのウォータースライダーを設置するほか、プールデッキは従来比で2割以上拡張し、シーティングエリアやジャグジー、ラウンジスペースを増やすとともに、ファミリー向けのキッズ アクアパークや大人専用アウトドアラウンジ「バイブ ビーチクラブ」を新設する。

船体外周の屋外プロムナード「オーシャン ブルーバード」も約1割拡張し、新たなジャグジーやソーシャルスペースを設ける。子ども向けには6歳から10歳を対象にした「アドベンチャー アレイ」や「リトル エクスプローラーズ コーブ」、ティーン専用スペースを用意し、年齢層ごとのアクティビティエリアを充実させる。

初航海は2027年5月21日出発のイタリア・トリエステ発7日間地中海クルーズを予定し、その後13日間の大西洋横断クルーズでアメリカへ回航する。マイアミを母港とする定期運航は6月10日から2028年3月まで行い、東カリブ海と西カリブ海を巡る7日間クルーズでバハマの「グレート スターラップ ケイ」やベリーズの「ハーベスト ケイ」などに寄港する。

同社は21隻の客船で世界約350の目的地に航路網を持ち、時間指定や服装規定を設けないクルーズ商品などを展開している。