JALグループ、降雪で特別対応 20日の北海道発着便で
ユナイテッド航空のスコット・カービー最高経営責任者(CEO)は、年間110億米ドルの燃油費用が追加で発生する可能性があることを明らかにした。
中東情勢を受けて、燃油価格は3週間で2倍以上に上昇し、この水準にとどまった場合には大きな追加費用が発生することになるとした。一方で需要は好調で、直近10週間は史上最大の予約を受け付けている。手元資金はコロナ前の約3倍と財務体質を強化してきたことを説明。信用格付は30年以上ぶりの高水準を記録している。
短期的な対応として、原油価格が1バレル175米ドルまで上昇し、2027年末まで100米ドルを下回らないことを前提に計画を策定した。第2四半期と第3四半期の閑散期を中心に、計画便数の約3%を削減するほか、シカゴ/オヘア発着で約1%、テルアビブとドバイ発着便の運休で約1%の計約5%を削減する。秋には全便の復活を予定する。
長期的な事業計画は維持し、年内にボーイング787型機20機を含む、約120機の新造機を受領する。2028年4月までにさらに130機を追加する計画も維持するほか、テクノロジーへの投資拡大、ラウンジの拡充、需要ハブでのインフラ投資、ニューヨーク/ニューアークでの1日100便体制の実現などへの投資を加速する。コストの削減や投資の先送りは行わないとした。