スターアライアンス、オークション落札金を日赤に全額寄付 航空グッズなど31点分

スターアライアンスは1月30日、日本地区の加盟13社で実施したチャリティーオークションの落札金77万6,647円を日本赤十字社に寄付した。寄付金は、災害救護活動や防災の普及啓発、ボランティアの育成など、同社が国内外で行う人道支援活動のための「赤十字活動資金」として活用される。

オークションは2025年12月にオンラインで開催され、競りを行わず落札価格を公表しない「サイレント形式」で実施。参加したのは加盟25社のうち、全日本空輸(ANA)、エア・カナダ、中国国際航空、ニュージーランド航空、アシアナ航空、エバー航空、LOTポーランド航空、ルフトハンザ・ドイツ航空、シンガポール航空、スイス・インターナショナル・エアラインズ、タイ国際航空、ターキッシュ・エアラインズ、ユナイテッド航空の13社。限定デザインのモデルプレーンや非売品のロゴ入りグッズ、復刻版デザインのノベルティなど27種類31点が出品された。

東京・芝大門の日本赤十字社で開かれた贈呈式では、ANA販売企画部の五十嵐宏之副部長が、日本赤十字社パートナーシップ推進部の安江一部長に目録を手渡した。日本赤十字社パートナーシップ推進部ファンドレイジング課の津村慎太郎課長は、「能登半島地震など、近年もさまざまな災害が発生している。活動資金として有効に活用させていただく」と謝意を述べた。また、災害救護活動時にはスターアライアンス加盟各社から座席提供を受けているとし、「我々の活動にさまざまな面でご協力をいただいている」と感謝の意を示した。

スターアライアンスはコロナ禍以前、日本政府観光局(JNTO)など主催する旅行イベント「ツーリズムEXPO」で対面式のチャリティーオークションを実施し、落札金を災害復興支援団体などへ寄付してきた。コロナ禍では活動規模を縮小していたが、航空需要の回復に合わせて活動を再開した。