サンフランシスコ発JAL機、乱気流で客室乗務員が負傷

日本航空 JAL/JL ボーイング787-9 JA863J

日本航空(JAL)は、12月22日のサンフランシスコ発東京/成田行きJL57便(ボーイング787-9型機、機体記号:JA865J)が飛行中、客室乗務員が乱気流により負傷したことを明らかにした。国土交通省は航空事故に認定した。

同便は乗員13名と乗客185名の計198名を乗せ、サンフランシスコを現地時間12月21日午後0時38分に出発。日本時間同日午後1時27分頃、カムチャツカ半島の南1,190キロの太平洋上を高度約38,000フィートで飛行中、シートベルト着用サインが点灯している状態で揺れに遭遇した。同便は東京/成田に同5時2分に到着した。

後日、客室乗務員1名が右内側楔状骨と診断されたという。他の乗員乗客にはけがはなかった。