エアバスA320ファミリー、飛行制御に必要なデータ破損の可能性 運航中の多くの機体に影響
AIRDO(エア・ドゥ)は、2026年3月期の中間決算(2025年4月〜9月)を発表した。純損益は19億5,600万円の黒字だった。
営業収入は282億1,400万円(前年同期比1.3%増)、営業費用は260億500万円(同5.6%増)、営業利益は22億800万円(同31.4%減)だった。総資産は451億1,400万円、純資産は136億1,000万円、自己資本比率は30.2%となった。
提供座席数は1,603,000席(同3.7%増)、有償旅客数は1,350,714席(同7.2%増)、座席利用率は84.2%(同2.7%増)、就航率は99.1%となった。
価格競争の激化のほか、円安や物価上昇の影響により、厳しい状況が続いた。競争力のある運賃設定や需要予測に基づく販売、増便により増収を図ったことにより、旅客数や営業収入は過去最高を更新した。営業費用が増収ペースを上回ったため、減益となった。
通期業績予想を修正し、営業収入は542億円(前回発表比14億円減)、営業利益11億円(同5億円減)、経常利益9億円(同6億円減)とした。