JAL、ボーイング777-300ER型機2号機の退役整備開始

日本航空(JAL)は、ボーイング777-300ER型機の2号機(機体記号:JA732J)の退役整備を開始した。

同機は2004年7月1日に受領。総飛行時間は89,860時間39分、総飛行サイクルは11,358回。JALが所属する航空連合・ワンワールドの塗装を施している。11月20日に営業運航を終了し、11月25日から羽田空港のM2格納庫で退役整備を開始した。2026年1月下旬にかけて実施し、2月にも売却先へフェリーフライトを実施する見通し。

JALはボーイング777-300ER型機を13機導入し、すでに3機が退役している。更新用機材としてエアバスA350-1000型機を導入している。(写真:JAL)