AirJapan、3号機を導入 11月22日に成田着

ANA ボーイング787-8 JA802A

エアージャパンは、AirJapanブランドで運航する3機目のボーイング787-8型機(機体記号:JA802A)を受領する。

フェリーフライトとなるNH9414便は、厦門を11月22日午前1時15分に出発し、東京/成田に同日の午前6時に到着する見通し。到着スポットは未定。

ANAブランドでの最終運航は、10月14日のバンコク/スワンナプーム発東京/羽田行きNH878便で、翌15日に厦門へフェリーフライトを行い、改修作業を行っていた。

客室は全席エコノミークラスの「3-3-3」配列で、324席を設けている。座席は合成皮革製で、フルサービスキャリア(FSC)のエコノミークラスと同程度の32インチ。全席に充電用のUSB type-Aポート、type-Cポートを備えている。

AirJapanは2024年2月に運航を開始し、東京/成田〜シンガポール・バンコク/スワンナプーム・ソウル/仁川線の3路線を運航している。

ANAホールディングスは10月30日、ロシア・ウクライナ戦争の長期化や機材の納入遅延などを理由として、2026年3月28日をもって運航を終了することを発表している。