郵船クルーズ、「飛鳥Ⅲ」2026年日本一周23日間を実施 154.4万円から

郵船クルーズは、「飛鳥Ⅲ 2026年 日本一周 ディスカバリークルーズ」を2026年5月12日から6月4日まで実施する。

飛鳥Ⅲ初の23日間のロングクルーズで、横浜・神戸発の2コースを設定する。全14都道府県15港に寄港し、広島・金沢で停泊、長崎・函館は夜出港とする。関門海峡通航やトカラ列島クルージング、日本三景の宮島・天橋立・松島、熊本県本渡と下関港長州出島への初入港を組み込み、下関では出港時に花火を予定する。

寄港地では歴史・伝統や風土に触れる観光ツアーを用意し、長崎から有田の人間国宝十四代今泉今右衛門の窯元訪問などを設定、港と市街地が離れる地点では無料連絡バスも運行する。また船内では日本画家らによる講演など様々なエンターテインメントを実施する。

1名あたりの旅行代金は、アスカバルコニーDが193万円(2名1室)から、My ASUKA CLUB会員は154.4万円(同)から。

同社のスタッフがクルーズの魅力やイベント、寄港地などを案内する説明会を11月28日から順次実施する。名古屋・東京・福岡・大阪で開催し、参加には事前の予約が必要となる。