エミレーツ航空、スターリンクを232機に導入 A380に世界初導入

エミレーツ航空は、スペースXが提供する低軌道衛星通信サービス「スターリンク」を導入する。

ボーイング777型機とエアバスA380型機の計232機が対象となる。改修初号機となるボーイング777-300ER型機(機体記号:A6-EPF)はドバイ・エアショーに展示後、11月23日に運航を開始する。

エアバスA380型機へのスターリンクの搭載は世界初で、2026年2月にも運航を開始する。毎月約14機に導入を進め、完了は2027年半ばを予定している。利用料金は無料。

ボーイング777型機には2基、エアバスA380型機には3基のアンテナを設置し、高いレベルの接続性や容量、カバレッジを確保する。スターリンク経由のライブTVも提供し、まずは個人用デバイス、12月下旬から座席モニターで視聴できるようにする。

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