相鉄、タッチ決済による乗車サービスを全駅で開始 2026年春から
国土交通省は、東急田園都市線列車衝突事故を受けて指示した、信号装置の条件設定に関する緊急点検の中間報告をとりまとめた。
対象となった186事業者4,760駅のうち、10事業者15駅で信号装置の条件設定が不十分な箇所が確認された。すでに設備改修などにより安全を確保しているという。
不十分な箇所が確認されたのは、JR東日本の羽越線新発田駅・上越線水上駅・高崎線熊谷駅、JR西日本の東海道線高槻駅と芦屋駅・山陽線土山駅・大阪環状線天王寺駅、京浜急行電鉄の本線京急川崎駅、阪急電鉄の京都線桂駅、札幌市交通局の東豊線元町駅、湘南モノレールの江の島線富士見町駅、近江鉄道の本線八日市駅、神戸電鉄の有馬線鈴蘭台駅、広島電鉄の宮島線広電宮島口駅、高松琴平電気鉄道の琴平線仏生山駅。
全数点検が終了していないJR東日本とJR西日本に対しては、早急に点検を終えるほか、点検終了までの間、指令の監視体制や運転士との連絡体制を強化するなどの安全確保策を講ずるよう指示した。