「キャノピーbyヒルトン沖縄宮古島リゾート」、2026年4月1日開業

三菱地所と鹿島建設、ヒルトンは、「キャノピーbyヒルトン沖縄宮古島リゾート」を2026年4月1日に開業すると発表した。

建物は地上12階建て、客室は7タイプ306室。ゲストルームとデラックスルームは広さ35平方メートルで、55インチテレビやUSBポートを備え、レインシャワーも完備する。ワーケーションにも対応した環境を整えている。スイートルームは3タイプで全20室。10階には最も広い、広さ102平方メートルの「キングキャノピースイート」を設け、海を一望できる。

1階にはオールデイダイニング「ザ・マーサンズ・ビーチハウス」、グリルレストラン「CHIIKII(ちぃーきぃー)」、屋外にはピクニックスペース「ザ・ラウンド アクティビティ ローン」を設ける。さらに、大人も楽しめる遊具やゲームを揃えた「しまスプラウツ プレイゾーン」など、交流ができるゾーンも用意した。2階には24時間利用できるフィットネスセンター、最上階にはインフィニティプールとバー「サンベア デイクラブ」を設けている。

ライフスタイルブランドの「キャノピーbyヒルトン」は、国内で大阪・うめきた地区に次いで2軒目、アジア太平洋地域で初のリゾートへの進出となる。ブランドコンセプトは「Neighborhood(ネイバーフッド)」で、温かみと地域に密着した親しみのあるデザインとフレンドリーなサービスや、地元ならではの食や体験、文化などの魅力を提供する。

アクセスは宮古空港から車で15分、下地島空港から同25分。ヒルトン沖縄宮古島リゾートに隣接する、宮古島のトゥリバー地区に位置し、宮古島の中心市街地や伊良部大橋にも近い。

キャノピーbyヒルトン沖縄宮古島リゾート