中国、外国人の入国でオンライン申請可能に 11月20日から

中国国家移民管理局

中国国家移民管理局は、外国人が入国する際にオンライン申告を11月20日から可能とすると発表した。

「開放拡大及びサービスの高品質な発展を支援するための10項目の革新措置実施に関する公告」で明らかにしたもので、同日から中国国家移民管理局の政府ウェブサイト、行政サービスプラットフォーム、「移民局12367」アプリ、WeChat(Alipay)内ミニアプリなど提出コードをスキャンすることで、入国に関する情報を申請できるようになる。従来通り、紙の入国カードも利用できる。

対象外となるのは外国人のうち、中国の外国人永久居留身分証を保持する者、香港・マカオ住民往来内地通行証を保持する者、団体査証を保持もしくは団体査証免除で入境する者、24時間以内に直接通過して港の限定区域を離れない者、クルーズ船で入出国し元のクルーズ船で戻る者、ファストトラック(快捷通道)で入国する者、出入国交通運輸手段の外国籍従業員。