商船三井クルーズ、新クルーズ船の名称を「三井オーシャンサクラ」に 来年後半に就航

商船三井クルーズは、新クルーズ船の名称を「MITSUI OCEAN SAKURA(三井オーシャンサクラ)」に決定した。

2026年後半に就航を予定している、日本船籍のクルーズ船で、総トン数は32,477トン。全長198.19メートルとコンパクトで、沖縄や北海道の離島にも寄港できる。客室数は229室、旅客定員は458名。

船長にはクルーズ船「にっぽん丸」の船長を務めた二宮悟志氏、総料理長には「にっぽん丸」を経験した中山勝利氏が就任した。クルーズの詳細発表や販売開始は冬以降を予定している。

商船三井クルーズは、クルーズ船「にっぽん丸」を2026年5月に引退させる。2024年12月に運航開始した「MITSUI OCEAN FUJI(三井オーシャンフジ)」をあわせ、2隻体制で運航する。