京阪バス、観光循環「京都セントラルライン」実証運行 混雑の緩和目指す

京阪バスは、おこしバス「京都セントラルライン」を11月1日から2026年1月31日まで実証運行する。

停留所は祇園(KOTOWA京都八坂前)、四条烏丸・錦市場、二条城、京都市役所前、平安神宮・岡崎公園など8か所。1日7本を運行し、三条京阪の初発は午前9時10分、最終は午後6時15分、1周の所要は53分。

価格は大人500円、小児250円。現金と交通系ICカードに対応し、京都市交通局の地下鉄・バス1日券やスカイホップバス京都の当日券・2日券の提示でも乗車できる。

京都市内の公共交通機関の混雑や京都駅への一極集中の緩和と、京阪電車からの乗り継ぎを促す狙いがあるという。