
台湾高速鉄道、新型車両「N700ST」2027年度下期にも運行開始へ
南海電気鉄道は、難波駅2階中央改札口改札内コンコースのリニューアル工事を完了し、9月27日から供用を開始する。
既存の化粧レンガや床タイルを撤去し、新たに白を基調とした内装と曲線を活かしたデザインの柱により、明るい空間を創出したほか、の動線に沿って柱や天井にライン状の照明を取り入れることで、自然に利用者の動きを誘導する設計とした。
南海本線側エリア(西側)は、難波と関西空港を結ぶ特急「ラピート」のホームにも繋がっていることから、改札口周辺での混雑が課題となっていた。コンコースの壁際に椅子や大型マップなどを設置することで、改札前に滞留しがちだった利用者を壁際に誘導し、改札口周辺の混雑緩和を図る。
リニューアルに合わせ、コンコースの案内サインを視認性や誘導機能に配慮した新デザインへと全面的に刷新し、今後は各駅へ展開を予定している。