
JAL、「イチローズモルト秩父 シングルモルト JAL EXCLUSIVE 2025」を機内販売
住友商事やSMBCアビエーション・キャピタル、アポロ、ブロックフィールドの4社は、エア・リース・コーポレーション(ALC)を買収する。
株式取得総額は約74億米ドルで、普通株式1株あたり65米ドルを交付する。債務付帯や借換債務を含めると、買収総額は約282億米ドル。
当局の許認可を取得し、2026年第1四半期にも買収を完了する見通し。買収完了後にはアイルランドの新会社を通じ、住商エア・リース・コーポレーションとして再編を予定している。
住友商事は37.505%、SMBCアビエーション・キャピタルが24.99%、アポロとブロックフィールドがそれぞれ18.7525%の株式を保有する。議決権は住友商事が47.505%、SMBCアビエーション・キャピタルが4.99%、アポロとブロックフィールドがそれぞれ23.7525%を有する。
ALCは、2010年に設立。アメリカ・ロサンゼルスに本社を起き、航空機リース事業を展開している。489機を保有し、58か国の116社の顧客に機体をリースしている。機齢は平均4.6年、リース期間は平均7.2年。売上高は約27.3億米ドル、純利益は約4.3億米ドル。
保有・管理・発注残機数は、トップのエアキャップが2,074機。2位のSMBCアビエーション・キャピタルが1,010機、4位のALCが830機で合わせると1,840機となる。新機材を中心としたポートフォリオで、優良なメーカー発注枠の獲得や営業での競争優位性の強化を見込む。