
IBS、高速バス「東京〜草津温泉線」を運行開始 10月4日から土日限定
東京BRTと京成バスは、国土交通省に上限運賃変更の認可申請を行った。
東京BRTは運行開始や営業所整備の遅れにより赤字経営が続いており、人件費の増加、車両価格や燃料費の高騰により赤字の拡大が見込まれていることなどから、運賃の改定が必要と判断した。11月1日付けでの改定を目指す。
現行の大人運賃は220円で、実施予定運賃は250円、交通系ICは240円。申請上限運賃は260円。
東京BRTの収支は、2023年度は2億2,500万円の赤字だった。2026年度は3億1,800万円の赤字が見込まれており、運賃改定を行った場合には2億1,300万円の赤字に改善する。9月16日にはダイヤ改正を行い、連節バス2台を増車する見通し。