
エア・カナダ、客室乗務員のストライキ終結
エア・カナダとエア・カナダ・ルージュは、カナダ公共労働組合(CUPE)の組合員である客室乗務員が復職を行っていないことから、運航再開がさらに遅れていると発表した。
カナダ労務関係委員会(CIRB)がパティ・ハイドゥ連邦雇用家族相の指示に基づき、労使交渉を最終的な拘束力のある利益相反仲裁に付託した。労働法に基づく指示とCIRBによる命令により、客室乗務員は8月17日午後3時(現地時間)までに職務に復帰する必要があったものの、CUPEが復職を指示していないという。
エア・カナダでは、CUPEが客室乗務員にCIRBの職場復帰指示に反抗するよう違法に指示したと主張している。運航再開は8月19日午後(同)を見込んでいる。
すでに、8月22日までの運航便の航空券で特別対応を行っている。