エミレーツ・フライト・ケータリング、ランドリー施設の建設に着手

エミレーツ・フライト・ケータリングは、ランドリー施設の建設に着手した。傘下のリネンクラフトが運営する。

ドバイ・インベストメント・パークに1億6,000万UAEディルハム(約4,400万米ドル)を投じて建設し、ホスピタリティ、航空、ヘルスケア分野での需要の急増に対応する。エネルギー効率も向上し、環境負荷にも配慮した。

現在は4拠点で1日あたり280トンを処理しているものの、さらに150トンの処理能力を追加する。稼働能力は50%向上し、新たに40社の顧客獲得と400人の直接雇用も可能になるとしている。ホテル向けバルクランドリーでは142トン、衣料品向けには28,000点を処理できるという。

アラブ首長国連邦(UAE)では2027年までに、1万室以上のホテルの客室が新設されるほか、空港の拡張も進行しており、ランドリーサービスの需要が増加する見通し。