「TRAIN SUITE 四季島」、乗務員が品質チェック超える飲酒

四季島

JR東日本びゅうツーリズム&セールスは、「TRAIN SUITE 四季島」の乗務員が車内で複数回にわたり、飲酒をしていたことが判明したことを明らかにした。

乗客へのサービスにあたる一部の乗務員が複数回にわたり、車内で乗客へ提供するための品質チェック業務の範囲を超えた飲酒を行っていたという。

再発防止策として、品質チェックを始めとした酒類の取扱いに関するルールを厳格化したほか、乗務員に対して指導する。年に1度実施する全社員対象のコンプライアンス教育でも必須教育とする。

当該乗務員は社内規則に則り対処し、担当からはずしている。また、澤田博之代表取締役社長は報酬月額30%、生貝正之常務取締役執行役員は同20%を1か月返上する。