エア・カナダ、客室乗務員がストライキ実施へ 8月14日から運航規模縮小

エア・カナダ(ボーイング787-8型機)

エア・カナダとエア・カナダ ルージュは、客室乗務員が加盟するカナダ公共労働組合(CUPE)がストライキに突入することを通知したと明らかにした。

8月14日から段階的に運航を縮小し、8月16日には運航が完全に停止される見通し。

CUPEは4年間で38%の給与増額を求め、約8か月に渡って交渉が続けられていた。エア・カナダ側は政府に仲裁を求めている。

エア・カナダはすでに、同社で8月13日までに発券した、8月15日から18日までの運航便の航空券を対象に特別対応を行っている。変更後の搭乗期間は8月21日から9月12日まで。欠航便の予約客には代替便を手配するとしているものの、繁忙期であることから時間がかかる可能性があるという。

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