
国内航空各社、機内でのモバイルバッテリーの取り扱いを変更 きょうから
日本航空(JAL)とヒューリックは、国際物流拠点「WING NRT」を開発する。
航空上屋施設と物流施設が一体化した国内初の国際物流拠点を開発し、国際貨物需要の増加に対応する。航空上屋施設には最先端のテクノロジー機器を導入するほか、医薬品専用定温庫、高機能冷蔵・冷凍庫などを完備する。
成田空港から直線距離で10キロの成田市下福田地区に位置し、再開発地区は約45.6ヘクタール。現在は山林や田畑、原野となっている。2027年に着工し、2029年に開業する。
この街区は千葉県内で初めて地域未来投資促進法における重点促進区域として承認され、税制や投資などの優遇措置が講じられる。半導体をはじめとする精密機器、リチウム電池、越境EC、医薬品、農林水産品の集積基地となる。
下福田地区には、倉庫、自動車車庫、共同住宅と寄宿舎、店舗、飲食店、事務所、工場、ガソリンスタンド、EV充電スタンド、水素スタンドなどを設け、歩道のバリアフリー化や照明の整備なども行われる。2028年度末には北千葉道路が延伸し、成田空港や東関東自動車道成田インターチェンジ(IC)へのアクセスも可能となる。