JAL、国内11空港に「JAL SMART AIRPORT」を展開

JAL Smart Airport

日本航空(JAL)は、国内11空港に「JAL SMART AIRPORT」を今夏に順次展開する。

対象となるのは青森、仙台、小松、広島、出雲、松山、長崎、宮崎、奄美大島、宮古、石垣の各空港。

「JAL SMART AIRPORT」は、2020年12月から展開を開始。これによりすでに展開している9空港を合わせ、20空港で展開することになる。

2024年に4空港に導入した手荷物引換証発行機を設置する。自動チェックイン機で手荷物タグを発行・貼付の上、手荷物引換証発行機のハンディスキャナーで手荷物のバーコードを読み取り、引換証を受領。検査員に手荷物を引き渡すことで預け入れができる。

チェックインカウンターのデザインを刷新し、スペシャルアシスタンスカウンターを設置するする。各カウンターブースの上部にはデジタルサイネージを設置し、情報をわかりやすく表示する。

7月3日から長崎・宮崎、同10日から青森・小松、同15日から松山、同18日から宮古・石垣、同25日から出雲、同29日から仙台、8月5日から広島でそれぞれ展開を予定している。奄美は7月下旬を見込んでいる。