アメリカ国務省、ビザ申請者にSNS公開を要請 F・M・Jビザの審査強化のため

アメリカ国務省

アメリカ合衆国国務省は、一部のビザの申請者を対象に、全てのソーシャルメディアアカウントのプライバシー設定を「公開」にするように呼びかけている。

ビザの種類は、学生や交流訪問者が対象となる、F・M・J非移民ビザ。アメリカ合衆国の法律に基づく身元確認および同国への入国適格性の審査を円滑に行うためとしている。

非移民ビザ申請書(DS160)には、過去5年間に利用したソーシャルメディアのアカウント情報を正確に入力する必要がある。該当する情報があるにもかかわらず入力しなかった場合、申請は受理されない。