リヤド・エアは、ボーイング787-9型機の客室仕様を公開した。
座席数は、ビジネスエリートが4席、ビジネスクラスが24席、プレミアムエコノミークラスが39席、エコノミークラスが223席の計290席。
ビジネスエリートとビジネスクラスは、「1-2-1」配列。サフラン・シート製のユニティを採用した。全長78インチ、幅22.5インチ。高さ52インチの壁に囲われ、スライド式ドア、プライバシーディバイダーも備える。空調、USB-C電源2か所とUSB-A電源1か所、デビアレ製のヘッドレスト音響システムも設ける。ビジネスエリートの中央席はダブルベッドとなる。
プレミアムエコノミークラスは、「2-3-2」配列。レカロのPE3530を採用した。シートピッチは38インチ、幅は19.2インチ。プライバシーを保護するヘッドウィング、シート収納、多用途のサイドテーブル、USB-C電源4か所も備える。
エコノミークラスは、「3-3-3」配列。レカロのR3を採用した。シートピッチは31インチ、幅は17.2インチ。6方向に調整可能なヘッドレスト、USB-C電源2か所も備える。
モニターはビジネスエリートが32インチ、ビジネスクラスが22インチ、プレミアムエコノミークラスが15.6インチ、エコノミークラスが13.3インチで、4K OLEDを採用したタッチスクリーンとなる。
さらに、リヤド・エアのロイヤリティ会員は、Viasatによる無料Wi-Fiを利用できる。ライブTVではニュースやスポーツ番組も楽しめる。
