ドイツ、大麻の所持や使用が合法化 4月1日から

フランクフルト国際空港

ドイツで、大麻の所持や使用が4月1日から合法化される。在ドイツ日本国大使館は、在留邦人や旅行者に対して注意を求めている。

ドイツでは同日から、18歳以上の大麻の所持・消費が条件付きで合法化されるものの、所持量や使用場所などの制限のほか、18歳未満の者への譲渡の罰則厳罰化なども含まれている。合法化は、闇市場を縮小し、薬物関連の犯罪を減らすことを目的としている。

日本では大麻取締法により、大麻の所持などが禁止されており、日本に大麻を持ち込もうとした場合などは、処罰の対象となる。日本国外で、大麻をみだりに栽培、所持、譲受、譲渡することを罰する規定もあり、罪に問われる場合がある。