JR西日本、B特急料金を廃止 A特急料金に統一、実質値上げ

こうのとり westjr

JR西日本は、B特急料金を廃止し、A特急料金に統一する。実施は2023年4月1日を予定する。

B特急料金を適用している、七尾線、山陰線(京都~浜坂駅間)、舞鶴線、福知山線、播但線、JR京都線、JR神戸線、大阪環状線、阪和線、関西空港線、きのくに線(和歌山~新宮駅間)では、指定席特急料金が、50キロまでは約8%、100キロまでは約14%、150キロまでは約23%、200キロまでは約19%、300キロまでは約18%、400キロまでは約16%、401キロ以上は約14%の値上げになる。

さらに、「おトクな特急料金(特定特急料金)」を見直す。一例として、津幡~和倉温泉駅間の指定席特急料金を1,190円から1,290円に、鳥取~出雲市駅間と米子~益田駅間の自由席特急料金を101~150キロの区間では1,320円から1,560円に、151キロ以上の区間では1,320円から1,800円に値上げする。山陽新幹線の岡山~新下関駅間の新幹線停車駅で、在来線特急に乗り継ぐ場合に適用する「乗継割引」を廃止する。

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