ジェットスター・アジア航空、東南アジア路線で増便やスケジュール変更 7月の平均搭乗率は9割超に

ジェットスター・アジア航空

ジェットスター・アジア航空は、需要の急増に伴い、東南アジア路線で増便やスケジュールの変更を実施する。

シンガポール〜マニラ・バンコク線を増便し、シンガポール〜マニラ線を8月1日から週13便、シンガポール〜バンコク線を8月6日から週8便にそれぞれ増やす。シンガポール〜バンコク線は、共同運航(コードシェア)を実施するカンタス航空、エミレーツ航空、スリランカ航空、フィンエアーとの乗り継ぎも可能となる。

さらに、シンガポール〜ホーチミン線の週2便のスケジュールを変更し、現在の水・日曜の朝発を、8月19日からは金・日曜の夕方発にする。コードシェアを実施する、カンタス航空、エミレーツ航空、スリランカ航空、フィンエアー、KLMオランダ航空との乗り継ぎもできるようになる。

ジェットスター・アジア航空は現在、シンガポールと東南アジアの主要12都市を結んでおり、週200便以上を運航している。7月の平均搭乗率は90%を超えており、短距離路線のネットワークを回復させるとしている。