アメリカン航空、水素電気エンジンを開発するZeroAviaに出資

2022年8月3日

編集部

アメリカン航空は、水素エンジンを開発するZeroAviaへの出資すると発表した。さらに最大100基のエンジンの発注権を得た。

ZeroAviaが開発中のエンジンは水素を動力とするもので、温室効果ガスの削減が期待できる。開発中のエンジンZA2000-RJは、2020年代後半にもリージョナルジェット機に搭載が可能になるものと期待されている。

イギリスとアメリカを拠点に2機の試作機を用いて、2024年までに9席から19席規模の機体で300マイル、2026年までに40席から80席規模の機体で700マイルの飛行を目指している。