キャセイパシフィック航空、セーバー製品で運賃最適化 コロナ後の収益改善図る

キャセイパシフィック航空(エアバスA321neo)

キャセイパシフィック航空は、セーバー・コーポレーションの「AirVision Fares Manager」と「Fares Optimizer」を導入すると発表した。

競合他社の価格変更を検出し、運賃と運賃規則を最適化させるほか、購買行動を理解して需要や価格感応度、競合などの指標に基づいて運賃最適化を図る。

キャセイパシフィック航空のナビン・チェララム収益管理担当ゼネラル・マネージャーは、「顧客のセグメンテーション、需要、支払い意欲、競合を考慮しながら、市場の状況に動的に対応するためには、リアルタイムの市場データをマイニングできることが不可欠です。業界が回復に向かう中、運賃管理モデルを近代化し、ビジネスプロセスを強化し、お客様に常に適切な運賃を提供するために、適切なテクノロジーパートナーとともに前進していきたいと考えています」と述べた。

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