グアム、PCR検査で陰性の渡航者への強制検疫を免除

グアム政府観光局

グアム政府は、到着の72時間以内に受けた新型コロナウイルスのPCR検査で陰性だった人に対する検疫措置を、7月4日午前0時1分より免除する。

グアムでは、2020年3月に公衆衛生上の緊急事態を宣言し、以来、8,300名以上が感染し、140名が死亡した。今年2月19日以降、制限を緩和し、屋内施設の営業などは条件付きで認めている。すでに成人人口の約75%にあたる9万人以上がワクチン接種を受けている。

このため、アメリカ食品医薬品局(FDA)が承認した旅行者に対する強制検疫を、5月13日より免除している。6月16日からは対象を、世界保健機関(WHO)の緊急使用リストに掲載されたワクチンを接種した人にも広げていた。