JTB、インバウンド情報サイト「JTB Inbounders」をオープン 自治体や企業向けに取り組み紹介

ジェイティービー(JTB)は、インバウンド市場に関心のある企業・自治体向けに取組みを紹介する情報サイト「JTB Inbounders(JTBインバウンダーズ)」を9月25日にオープンした。あわせて、企業・自治体の誘客活動を外国人視点でサポートする留学生組織「インバウンドサポーターズ」も開始した。

JTBインバウンターズでは、担当社員が語る日本で働く外国人の視点、海外で働く日本人の視点、留学生の視点、インバウンド関連ニュースの分析といった企業・自治体向けのインバウンド事業に関連する情報を発信している。

インバウンドサポーターズは、韓国・中国・香港・台湾・マレーシア・インドネシア・タイ・アメリカ・フランスの9カ国、20名の留学生が、日本に住むからこその留学生視点による発信、自治体・施設・店舗のコンサルティング、メディア開発など多種多様な相談を行うもの。具体的な活動としては浴衣を着たインバウンドサポーターズが「目的の場所までたどり着けない」、「道に迷った」、「交通機関がわからない」など困っている外国人旅行者に「May I help you ?」と声をかけ、サポートする「May I help you ?」活動などを行っている。