定山渓ビューホテル、ベルーナに譲渡

定山渓ビューホテル

Karakami HOTELS&RESORTSは、定山渓ビューホテルをベルーナに譲渡すると発表した。4月9日に売買契約を締結しており、5月31日にも資産の譲渡を予定している。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、2月から当面の間休館していたものの、中長期経営計画の実現に向けて、安定した経営基盤の確保及び経営資源の「選択と集中」の観点から、譲渡を決めたとしている。

定山渓ビューホテルは、647室の客室のほか、温泉や通年営業のプール「ラグーン」、レストラン、カラオケルーム、宴会場などを有する大型ホテル。1985年に開業し、1996年には新館グレイトビューを増築。人気のプール「水の王国ラグーン」などを擁している。

Karakami HOTELS&RESORTSは、北海道や宮城、和歌山で温泉リゾートホテル、東京と大阪でビジネスホテルと貸会議室事業を展開している。定山渓ビューホテルは旗艦ホテルとして位置づけていた。

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