JALとプリンスホテルが協業開始 両社の強み生かした旅行商品を販売

鶴丸

日本航空(JAL)とプリンスホテルは、「新たな旅行スタイルの提案」をテーマに協業を開始する。

短期的には、「地域の魅力にフォーカスした旅行商品」、「コロナ禍における行動変容に合わせた新たな旅行商品」の提案を行う。長期的には、インバウンド需要が回復することを見据えた訪日外国人が安全・安心に日本国内の旅行を楽しめる「管理型観光ツアー」の提案を検討しているという。

具体的な取り組みとして、ツアープラン「JALふるさとアンバサダーが奏でる北海道プリンス物語」を4月20日午後2時より販売する。ツアーでは、JAL「ふるさとアンバサダー」おすすめの観光スポットを巡り、札幌プリンスホテルでシェフがアレンジした地元食材を楽しむことができる。期間は5月12日から6月30日まで、一部日程には「ふるさとアンバサダー」が同行する。

また、6月26日にはJALの周遊チャーターフライト(機内食付き)とグランドプリンスホテル新高輪の滞在がセットとなり、東京都内にいながら疑似ハワイ旅行を体験できるツアーを実施する。同ツアーの販売開始は5月末を予定している。このほかにも、各地の逸品や特産品をおすすめする特産品即売会をプリンスホテルの宴会場で開催予定だという。

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