カンタス航空、初のステータスチャレンジ実施 ANAマイレージクラブからも

カンタス航空(チャンギ国際空港)

カンタス航空は、オーストラリア居住者を対象に、マイレージプログラム「カンタス・フリークエントフライヤー」へのステータスチャレンジ「カンタス・ステータス・ファストトラック」を開始した。

対象となる航空会社のマイレージプログラムの上級会員資格保有者を対象に、「カンタス・フリークエントフライヤー」ゴールド会員への早期達成を可能とするプロモーション。期間は2021年3月31日までの任意の日から90日間で、ステータスクレジットを100ポイント獲得することで、ゴールド会員資格を得ることができる。期間中はラウンジを無料で利用できるほか、追加手荷物許容量も付帯する。

日本航空(JAL)の東京/羽田〜大阪/伊丹・沖縄/那覇間を片道利用する場合、マイル積算対象となる最安の普通席では10ポイント、ファーストクラスでは50ポイントを獲得できる。

獲得した資格は少なくとも12ヶ月間有効で、維持するためには1年間にステータスクレジットを600ポイント獲得する必要がある。通常は資格取得に700ポイントが必要となる。

全日本空輸(ANA)「ANAマイレージクラブ」のプラチナ会員以上や、ユナイテッド航空「マイレージプラス」のプレミアゴールド会員以上、デルタ航空「スカイマイル」のゴールドメダリオン以上など、16社のマイレージプログラムが対象となる。

カンタス航空が、このようなオファーを実施するのは初めてで、国内外の他社のマイレージプログラム会員から、参加に関する多くの問い合わせを受けて実施を決めたとしている。申込期限は12月18日まで。

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