ルフトハンザ、「Miles&More」のステータス獲得要件などの変更を延期

ルフトハンザ・ドイツ航空(ボーイング787-9型機)

ルフトハンザグループは、フリークエントフライヤープログラム「Miles&More(マイルズ&モア)」のステータス獲得要件などの変更を、1年延期すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴うもので、当初は2021年1月1日より変更を予定していたものの、2022年1月1日に開始する。

ルフトハンザグループや提携航空会社便で獲得したポイント数の合計により付与する、新たにライフタイム・ステータスを導入する。「ライフタイム・セネター」の獲得には、セネターかHon Circle会員資格を10年続けて維持していることも条件となる。

ステータスマイルをポイントシステムに変更し、搭乗に伴うアワードマイルのほか、現在のステータスマイルやHON Circle マイルに代わるポイントを付与する。ポイント数は搭乗クラス、フライトが同大陸内か大陸間かの2つの基準により異なる。

これまで、「Miles&More」では、ステータスマイル、HON Circleマイル、セレクトマイル、ステータス・スターのポイント、フライト区間のカウント、アワードマイルなど異なるさまざまな種類のポイントが付与されていたため、大幅に簡素化される。

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