キャセイパシフィック航空、台湾桃園国際空港に新ラウンジ

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台湾桃園国際空港の新ラウンジ 資料提供:キャセイパシフィック航空

 キャセイパシフィック航空(CPA)はこのほど、台北の台湾桃園国際空港ターミナル1の出発ホール4階に新しいキャセイパシフィック・ラウンジを開設したと発表しました。

 キャセイパシフィック航空では2014年から新ブランドコンセプトに基づいた新しいデザインのラウンジを、2014年12月の羽田空港、今年5月のマニラ・ニノイ・アキノ空港、6月のバンコク・スワンナプーム国際空港など、主要な就航都市で順次開設しており、桃園国際空港の新ラウンジも同じブランドコンセプトに基づいて改装されました。

台北の新ラウンジは総床面積1,253平米。従来よりも約100席ほど多い計245席の座席を配置しています。ラウンジはファーストクラスやビジネスクラス利用者などが利用できます。

 新デザインのラウンジでは飲食施設の充実に重点が置かれており、キャセイパシフィック・ラウンジを象徴する「ザ・ヌードル・バー」でワンタン麺や担担麺、台湾の本格的な牛肉麺といった各種麺料理、そして台湾で人気の魯肉飯やタピオカミルクティーなどを提供しています。

 「フードホール」と名付けた別の飲食コーナーではコールドカット(薄切りにした冷肉の盛り合わせ)やチーズ、サラダ、フルーツ、デザート、タパス(小皿メニュー)といった軽食メニューの数々が用意されています。バーではフレッシュ・カクテルをはじめ、豊富なアルコール類やノンアルコール飲料が楽しめます。