ピーチ、安全のしおりと名刺に新素材「LIMEX」を採用 環境負荷低減狙う

ピーチ・アビエーションは、機内の「安全のしおり」と名刺に、TBMが開発した石灰石を主原料とした新素材「LIMEX(ライメックス)」を採用した。

LIMEXは、石灰石(炭酸カルシウム)などの無機物を主原料とした複合材料。原料には水や木材パルプなどをほとんど使用していない。名刺は年間9万枚使用しており、約5万リットルの水資源保全の効果があると見込んでいるという。

これまでにピーチでは、機体のシートカバーを作る際に余る端材を用いたオリジナルグッズの開発や、牛乳パックなど飲料容器の古紙をリサイクルした硬質段ボール「ミルダン」を使用した自動チェックイン機の導入など、環境負荷に向けた取り組みを行っている。

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