エアバス、12,000機目の航空機を納入 A220-100型機をデルタ航空に

エアバスは、現地時間5月20日、12,000機目の航空機を納入した。

12,000機目となったのは、デルタ航空向けのエアバスA220-100型機で、カナダ・ケベック州のミラベルで組み立てが行われた。デルタ航空が保有するエアバスA220型機は12機となる。2018年10月に受領し、今年2月に運航を開始した。これまでに90機を発注している。

エアバスは、1974年に初の航空機となるエアバスA300B2をエールフランス航空に納入した、36年後の2010年に6,000機目の機体を引き渡している。その後わずか9年で、12,000機を達成した。

引き渡した機材のうち、74%がエアバスA320ファミリーで、次いでエアバスA330型機、エアバスA300型機・A310型機、エアバスA340型機の順。航空会社の地域別では、アジア太平洋が27%でトップ、ヨーロッパが22%、北米が13%で、リース会社が25%となっている。