ブラジル政府、日本国民の短期滞在ビザ免除 6月17日から

在東京ブラジル総領事館

ブラジル政府は、日本、アメリカ、カナダ、オーストラリアの4カ国を対象に、短期滞在ビザを免除をする大統領令を、3月18日付の官報で公布した。

6月17日以降、観光、商用、トランジット、芸術・スポーツ活動を目的としてブラジルに入国する場合、ビザの取得を免除する。滞在期間は90日までで、最初の入国の日から数えて12ヶ月の間に180日を超えない範囲で90日の延長を可能とする。

これまでは、東京・名古屋・浜松の領事館でビザを取得するか、ウェブサイト上から電子ビザ(e-VISA)の取得が必要だった。e-VISAは今回ビザを免除する4カ国のみ取得できる。費用は44.24米ドル。