エア・ドゥ、アルコール検査を受けずにパイロット乗務

AIRDO(エア・ドゥ)は、11月14日の札幌/千歳発名古屋/中部行きのADO130便で、運航乗務員3名が乗務前のアルコール検査を実施せずに乗務したことを明らかにした。

乗務していたのは機長、副操縦士、訓練生の3名で、乗務中にアルコール検査のみ実施に気づき、地上の運航従事者へ一報が入ったことで発覚した。到着後のアルコール検査では、アルコールは検出されなかったことから、名古屋/中部発函館行きのADO127便、函館発名古屋/中部行きのADO128便に引き続き乗務した。

エア・ドゥでは、「アルコール検査未実施の状況で運航乗務員が乗務に従事したこと、また当該事象が発覚した後にも乗務を継続させたことについて、当該便にご搭乗されたお客様ならびに関係者の皆様に大変ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。弊社としましても、今回の事象を重く受け止め、同様の事象が発生しないよう再発防止に努めてまいります」としている。

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