東北道・蓮田SA上り線、今夏に移転開業 商業施設は大幅拡張し「Pasar」に

東北自動車道・蓮田SA(上り線)

NEXCO東日本は、東北自動車道蓮田サービスエリア(SA)上り線を、東京方面に2.5キロ移転し、今夏に開業する。

商業施設は「Pasar(パサール)」として展開する。敷地面積はこれまでの約3,800平方メートルから、約13,800平方メートルとなり、3倍強となった。施設規模は約2倍に拡大した。レストラン、フードコート、カフェ、ベーカリー、ショッピング、生鮮品、コンビニエンスストアなど22店舗、ガスステーションを備える。トイレも増設、拡充する。

駐車場は大型車約120台、小型車約350台となり、駐車マスは約3倍となる。トレーラーやバスの駐車にも対応し、身障者マスも大幅に増加する。

蓮田サービスエリア下り線と蓮田スマートインターチェンジ(IC)は移設しない。各店舗の詳細は、オープン日とあわせて発表する。