阪急交通社、来春に豪華バスを2台導入 日本一周の旅に投入

阪急交通社は、2019年春に新型車両として豪華バス、クリスタルクルーザー「菫(すみれ)」を2台導入する。

クリスタルハートブランドの国内バス旅行で運行するもので、「日本一周の旅(東日本編・西日本編)12日間」を2コース設定し、2019年1月4日より販売する。東日本編は東京駅と羽田空港、西日本編は新大阪駅と伊丹空港発着。旅行代金は2名1室利用時、1名あたり980,000円。最少催行人数は6名、添乗員とバスガイドが同行する。

デザインは奥山清行氏が手がけ、車体カラーはバーガンディメタリック、ルーフはパールホワイトを使用し、側面にシャンパンゴールド色でロゴをレイアウトした。定員は18席で、横3席を6列で構成した。頭上の荷物棚をなくし、座席前方に手荷物収納と足置きを設置。USB電源とAC電源を装備した。リクライニング角度は最大129度。化粧台付きトイレ、Wi-Fi、飲料サービス用キャビネット、ドライバー異常時対応システム(EDSS)も備える。車体は日野自動車製で、運行はケイエム観光バスが担う。

今後、旅行期間が長い宿泊ツアー、日帰りツアーの販売も予定している。

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