楽天とぐるなび、資本業務提携 両社IDやポイントプログラム統合へ

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楽天とぐるなびは、資本業務提携を行うと発表した。

両社は飲食店予約サービスの連携を強化し、楽天会員とぐるなび会員のIDやポイントプログラムの連携を進め、段階的に統合する。楽天のユーザーに対するぐるなびのネット予約の利用促進に向けた施策や両社サイト上の広告枠の販売における協業、ぐるなび加盟飲食店での楽天カードや楽天ペイのPRなどを行う。両社のブランドや蓄積したデータを活用した協業や商材の販売促進も検討する。

楽天はぐるなびの発行済株式の9.6%にあたる4,677,600株を、ぐるなびの滝久雄代表取締役会長から市場外の相対取引で8月22日付で譲受する。取得額は40億5547万9200円。楽天は2019年6月に開催予定の定時株主総会で、楽天が氏名する1名を取締役候補者に含む取締役選任議案を提出することを予定している。

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