大阪駅の清掃作業、自動運転ロボットに置き換え 8月から

JR西日本子会社のJR西日本メンテックは、大阪ステーションシティの「中央コンコース」「暁の広場」「ルクア東西通路」「バス乗り場」において、現在有人で洗浄機を用い清掃している作業を、8月から清掃ロボットによる自動運転に置き換える。

JR西日本メンテックは以前から、大阪駅において清掃ロボットの運用を試行していた。試行においては、広い清掃箇所での「作業の省力化」と「出来栄えの均質化」、「安全性の確認」に重点を置いて実施し、一定の成果を得たという。今後、検証を継続しながら、清掃ロボットのさらなる機能改善をはじめ、ロボットを2台同時に運用することによる効果の見極めも行う。