東京都、ドリーム・ジャパンとグッドツーリストに行政処分へ

東京都

東京都産業労働局は、旅行会社2社に対して行政処分を課すにあたり、5月15日に東京都庁で聴聞を開催すると発表した。

処分が行われる見通しなのは、ドリーム・ジャパンとグッドツーリストの2社。聴聞は午前10時からドリーム・ジャパン、11時からグッドツーリストに対し、東京都庁第一本庁舎25階104会議室で行われる。

ドリーム・ジャパンは、2016年11月4日から7日にかけて、海外の旅行業者により実施された愛知県発の貸切バスを利用した旅行で、手配代行業者としてバス事業者の営業区域外旅客運送となるバスを手配したほか、2017年9月12日から15日までと9月16日から17日にかけて、海外の旅行業者により実施された愛知県発の貸切バスを利用した旅行で、手配代行業者としてバス事業者の届出運賃の下限を下回る運賃・料金でバスを手配したことから、旅行業法第18条の3第1項に基づく業務改善命令が発出される見込み。

グッドツーリストは、2016年2月16日に実施した群馬県発の貸切バスを利用した旅行で、バス事業者の届出運賃の下限を下回る運賃・料金でバスを貸し切り、旅行者に対し、運送サービスの提供を斡旋したことから、北関東支社に対して旅行業法第19条第1項に基づく9日間の業務の停止の命令が発出される見込み。

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