名門大洋フェリーの「フェリーふくおかⅡ」、明石海峡で航行不能に

名門大洋フェリー

名門大洋フェリーが運航する「フェリーふくおかⅡ」が、3月18日午後7時35分頃、明石海峡で浮標(ブイ)に接触し、航行不能となった。現在も航行できないまま停船している。

名門大洋フェリーによると、「フェリーふくおかⅡ」は午後5時に大阪南港を出発。急病人の緊急下船作業を行っていた際にブイに接触した。19日午前6時30分に復旧作業船が到着しており、昼頃にもダイバーによる調査を行った後、復旧作業を行う計画だという。停船位置が明石海峡であることから、目的地である新門司港に向かわず、大阪南港へ引き返す可能性もあるとしている。

「フェリーふくおかⅡ」は2002年に竣工。総トン数は9,731トンで、旅客定員は697名。

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